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syrupのバッファー剤

syrup (2010年12月20日 10:31)

髪ってなぜ痛むの??

多くの人が思う疑問。

今回はそんな疑問にささやかながらお答えします。

 

 

パーマやカラーなどの薬剤はほとんどがアルカリタイプです。

最近では低アルカリや低膨潤の薬剤もたくさんありますが、アルカリタイプであることにはなんら変わりはありません。

このアルカリによって、髪が膨潤しキューティクルが開き、毛髪内部に薬を浸透させ作用させています。

 

カラーやパーマの施術後に髪の内部にアルカリが残留することでパサつきやゴワつきなど、質感が低下し髪のダメージが進行してしまいます。

ドライヤーやアイロンの熱、紫外線、プールや日常生活でも、毛髪のアミノ酸が流出してアルカリに傾きます。

アルカリに傾いたダメージ毛は柔らかく、更にハイダメージに進行するとペタペタしてきます。

大事なのは完全なアルカリ除去です!!

 

パーマの場合、1剤の処理が終わると中間水洗しますが、中間水洗だけではアルカリを中和できません。髪の表面の薬剤は洗い流せますが、髪の内部にはアルカリが残ったまま。この残ったアルカリを除去することがダメージを最低限に抑える秘訣で、そのためにはバッファー剤といわれるものが必要不可欠なのです。

※バッファー剤とはPHが酸性というだけの酸リンスとは全くの別物で、強酸性やアルカリに傾いた髪のPHを等電帯に近づけていく働きのある薬剤のことです。

 

なんとなくわかってきましたか?

もう少しだけお付き合いくださいね。

 

髪の内部のアルカリを除去するには使用したアルカリの2倍の酸濃度が必要とされています。つまり酸濃度が高いバッファー剤でなければ意味がなく、髪本来の弱酸性には戻らないのです。残念なことに今、美容業界に出ている酸リンスは非常に酸濃度が少ないのが現状です。

 

では単にPHを下げれば髪にいいのかというとそうではありません。

 

強酸タイプの酸リンスを使用して、急激に酸性に戻すと今度は酸によるダメージが起こってしまうのです。

キューティクルを乱し、ギュっと強く収れんすることにより髪の質感を悪くさせカラーの褪色の原因につながります。

 

最近では水パーマや水カラーといった髪に優しいメニューがたくさんでてきています。

syrupでもナノスチームを使い、低アルカリの薬剤を使っています。

高価なトリートメントも、優れたアウトバスも、オーガニックなシャンプーも、マイナスイオンドライヤーも大切です。

でも本当に大切なのは、アルカリを除去できる酸濃度の高いバッファー剤を使用することだと私たちは思っています。

次回はナノスチームについてお話します。

 

 

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